以前、通りすがりの人に「ランス・アームストロングのファンですか?」と聞かれて大変恥ずかしい思いをしたので、いい加減左レバーをSTIレバーに戻そうと思います。
まぁ上の文章は半分冗談ですが(通りすがりの人にそう言われたのは本当)、SHIMANO600のWレバーと74DURAのFディレイラーの相性があまり良くなくて、どんなにネジをきつく締めても振動でレバーが動いてフロントディレイラーのチェーンガイドがチェーンにこすれてしまうのです。なので、やっとシフトワイヤーを買ったので交換します。
さくさくとワイヤーを外していきます。
Wレバーも。
バーテープを剥がしてから、新しいバーテープを買うのを忘れていることに気付きます。買いに行くの面倒なので今回は再利用。
今回はブレーキワイヤーは再利用しようと思い、何か方法はないかとネットで捜してみたらワイヤーの先端を半田付けする方法を知りました。
以前、何も知らない頃に試みたことはあるのですが、ステンレスのワイヤーにはステンレス用の半田とフラックスが必要とは知らず、電子工作用の半田で悪戦苦闘してました。
ワイヤーがほぐれないで、尚且つアウターの中を通るくらいに薄く半田を盛ります。
ブレーキワイヤーを抜いて、レバーを外します。
STIレバーを先に取り付けてしまうとワイヤーを通すのが大変なので、先にワイヤーを通してしまいます。
ワイヤーを通したらレバーを取り付け。
アウターアジャスター?ホルダー?も取り付け。
シフトワイヤーに薄くグリスを塗り、アウターに通して、
ディレイラーにワイヤーを固定して出来上がり。ワイヤーに残ったフラックスは、消毒用アルコールで綺麗に除去します。
お遊びでワイヤーの先端を半田で涙滴状にしてみました。
お遊びと言いながらコレが今回の作業で一番大変だったかも。ワイヤーの先端が下を向くようにフレームを立てたり寝かせたり、うまく半田が形にならず、床が半田だらけになったり・・・