懲りずにハブ研磨ネタです。
というのも、最近ブロンプトンの転がりが悪いな~なんて思い、ハブを開けてみたら茶色いヘドロみたいなものが出てきてしまい・・・
汚れをふいてみたらこの有様です。
玉押しもひどいことに。完全に整備不届きです、ありがとうございました。
色々調べたら中に研磨剤を入れてドリルで回す方法を見つけたのでダメ元でやってみます。
本当ははバルブコンパウンド(エンジンのバルブの摺合せに使う研磨剤)を使うらしいんですが、手元にないのでピカールと花咲かGで代用。
バッテリー2本分も回しました。
なんとか玉が当たる部分は地肌が見えるようにまで回復。
でもまだ全体が汚いので、今度は軸に荒目のファブリックシートを巻きつけて研磨剤を塗り、
ひっくり返してタイヤのほうを回します。
ちょっとだけ改善されたけど思ったほど効果はなかったです。
こうなりゃもうヤケクソ!で、ビットに直接ファブリックシートを巻きつけて直に回します。でも、この方法だと玉受け内の真円が狂うかもなので本当にヤケクソなやり方ですが・・・
なんとかここまで綺麗にできました。まだまだ虫食いは残っていますが今のところこれが限界です。
同様に玉押しも磨きます。一見、鏡面仕上げに見えますが、こちらも虫食い跡は残ってしまいます。
研磨に使ったベアリング球はもう使えないので、新しいのを買いにいかないと。