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恒例のハブの研磨

久しぶりのロードバイクがすっかり楽しくなってしまい、最近の通勤はもっぱらロードばかり
が、しばらくほったらかしだったのでグリスの劣化か、タイヤの転がりがよろしくないのでハブのグリスアップをしました
ある程度は改善されましたが、それでもモールトンどころかブロンプトンよりも前に進みません
ならば懲りずに当ブログのお家芸?でもあるハブの玉押しの研磨をしようと思います
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ハブは SHIMANO600、30年近く前のハブなので現在の工業製品の精度と比べるのはナンセンスか
インパクトにドリルチャックを取り付けハブシャフトを固定し、玉押しを回転させ耐水ペーパーを当てて研磨します
#1000→#2000 の予定が手持ちで#1200しかなく、#1200で妥協しました
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仕上げに花咲かGで鏡面仕上げ、まあまあの出来上がり
次は玉受け側
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こちら側は真円が狂うとよろしくないので、耐水ペーパーを10回こすったら一定の角度で回転させまたこするを繰り返します(支えている左手でスポークを2~3本ずつ持ってヤスリをかけ、次は隣の2~3本と作業する)
まあ人の手での作業なので、歪みは少なからず出ると思います…
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ペーパーがけが終わったら研磨剤をつけてバフがけ
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画像だとピッカピカに見えます、今回はセラミックグリスを少なめで組み上げました
組み上げる際の玉押しの調整ですが、強めに締めこんでもゴリゴリしなくなりました
続けて後輪も同じ作業をして出来上がり
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さて試走の感想ですが、期待とは裏腹に以前よりは進むようにはなったけど劇的に変わった!というほどではありません
20インチ(65アルテハブ+舟辺精工G3ベアリング球)のモールトンと同じといったところ
本来なら直径の大きい700cの方が前に進むはずなんですが…残念ながらおっさんの貧脚を助けるほどの効果は得られませんでした

by play_alone | 2014-04-25 16:44 | クロモリロード

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