前妻
2009年 01月 08日
昔のバックアップデータを整理してたら、懐かしい写真が出て来たのでひとつ、コレを今回のネタにでも・・・
RENAULT-4GTLです。フランス語で4を"キャトル"と読むんですね。イタリア語だと"クアトロ"ですか←関係なくね?
いつ見てもこのヒップラインはステキ。
初めて所有したのがこのクルマでして、周りからは「勇気あるねぇ」と言われました。確かに最初に乗るクルマとしてはなかなかに癖のあるクルマでしたネ。
排気量は現行の軽自動車の倍ぐらいあるのに、馬力はその半分程度・・・。車重が軽いとはいえ薄いトルクでは信号待ちは常に緊張、坂道発進になるとそれはもう恐怖です。後ろのクルマが車間距離を詰めてないことを祈るばかりで・・・。手放す最後までエンストしまくりでした。
それに、異常に効かないブレーキ。とにかく効かないので(ワーゲンバスに乗り換えて、ブレーキが効くので感動したぐらい←現代車のブレーキがあまりによく効くので代車に乗ったら慣れるまで急ブレーキです)車間距離を多めに採るので、いつも無茶な割り込みに腹を立てておりました。
悪いことばかり書いてますが、非常に思い出深いクルマでして・・・。コレに乗ってると運転が穏やかになります。スピードが出ない分、「まぁ、ゆっくり行こうや」的な気分にさせてくれるます。キャンバストップ全開で秋晴れの日なんかを走っていると非常に幸せな気分にさせてくれます。
一番思い出深いのが友人を乗せていたとき、「そろそろクルマを買い換えようかなぁ・・・」と車内で話したちょうどその時、前輪がパンク。で、タイヤ交換しようと思ったのですがボルトが固着して回せず、いつもの車屋さんにレッカーをお願いし、そのまま整備工場へ・・・。着いて、パンク修理をしようとしたのですが、どこもパンクしてないとのこと。そのまま空気を入れても全く問題なし。いったいどおゆうこと?
その後、車屋さんと話をしていたら「古い車は浮気心を見せると、壊れることがよくあるよ」とのこと。噂では聞いたことがあったけど、まさか自分のクルマで起きるなんて・・・。
奥様の前で、ほかの女性の話をするのはくれぐれもご用心を・・・